KIDNAPPED

■KIDNAPPED　キッドナップ
AXNでは昨年の4月に放送されたんですが、やっぱり毎週観るというのは私には難しくて結局1話だけしか観ることができなかったんですが、ようやく旧作半額というのをいいことにレンタルしました。
このドラマ実はこれで打ち切りになったらしいんですよね。
一番の要因は予算と視聴率だったようです。
正直、面白かったんですよ～～
しかも、このドラマ最後の方は続きそうな終り方だったし。
色々な背景がまだ見えてきていないうちの打ち切りなので本当に残念なんですが、ドラマ自体を楽しむのであれば、このシーズンだけでも全然OKですので、まだ未見の方は是非鑑賞してみてください。

さて、大まかなストーリーです↓
ありふれた事件から、暴かれる秘密。
NYのアッパー・イースト・サイドに住むケイン家の息子レオポルドが誘拐された。
ケイン家は、凄腕の投資家の父親コンラッド・ケインと、その妻エリー、そして長女オーブリー、長男レオポルド、次女アリスの3人の子供がいる裕福な一家。その日も、いつもと同じようにボディーガードのヴァージルがレオポルドを乗せ、家を出ていた。ところが、しばらくして母親エリーは息子が学校に到着していないことを知る。そして、その事態を夫コンラッドに連絡をしていたその時、レオポルドと一緒に登校したはずの同級生アルフレッドが、返り血を浴びた姿で現れ、エリーに一枚の紙を渡した。
「警察へは連絡するな」
息子が誘拐されたことを知った父コンラッドは、犯人の要求通り警察に通報しないことを決断。そして、銃弾に倒れたボディーガードの会社にも固く口止めをし、ナップという人質救出のエキスパートに息子の救出を依頼する。そして、ナップはアルフレッドの目撃証言などから事件の調査を始める。
その頃、引退を控えたFBI捜査官ラティマーのオフィスに、知人の女性が訪ねてくる。夫が仕事から戻らないというのだ。夫の名はヴァージル。その行方を捜すため、彼がボディーガードを務めていたケイン家を探り始めたラティマーは、その家の息子が誘拐されていることを知る。そして、捜査官を引き連れケイン家に乗り込むと、そこでかつての同僚ナップに遭遇する。そしてその時、犯人からついに身代金2000万ドルを要求する電話がかかってくる。こうして、互いに牽制し合いながらも、身代金受け渡しの作戦を立てるナップとFBIだが…。果たして、単純な身代金目的の誘拐なのか！？ 人質救出のエキスパート、ナップが真実に迫る！【第1話「Pilot」より】(AXN公式HPより)

このキッドナップですが、意外と俳優陣も豪華なんですよね。
まずは主人公ナップ役のジェレミー･シスト

Six Feet Underではブレンダの弟役だったジェレミー・シスト　Jeremy Sistoですが、今回は誘拐を専門とした元FBI捜査官のナップ役を熱演しております。
この人が出てる映画作品「unknown」つうのを観ましたが、最初から撃たれて瀕死の役だったんですね。
SFUではちょっと変わった役所だったし、映画では死に掛けの役だったので、このドラマでようやく普通に喋って演技してる役を見たような気がします。
なんかねぇ・・・良いですよねジェレミー。結構顔が中央に寄ってるような寄ってないような・・・感じではあるんですが好きですねぇ・・・・昔に比べると若干太った??と思いました。


そして資産家コンラッド・ケインを演じたのがティモシー・ハットン↓


そして、こんな人たちも出てました。
まずはOZ流れで・・・(笑)

OZではマクマナス役で、今回ケインの旧友サリバン役を演じたテリー・キニー（Terry Kinney）


こちら↑はOZではチコ役のオットー氏。今回は同じ名前のオットー役で出てます。
この役はですね・・・悪いんですけど良い人みたいな役してます。一番好感が持てたというか・・・。

続きましてはこの人↓

そうです。ゲイムービー好きの方は知ってらっしゃると思います。
ライナス・ローチ（Linus Roache）です。「司祭」では自分のセクシュアルティに悩み、告解をした少女とその父親との間で揺れ動く神父役を演じましたよね。
ロバート・カーライル（Robert Carlyle）とのラブシーンもたまらなく良かったのを覚えてます。
それにしても年取ったな・・・(笑)


スティーブン・キングの痩せゆく男に出演した
ロバート・ジョン・バーク （ Robert John Burke）


シュローダー役のDoug Hutchison
彼も良く見かけるお顔です。だいたい悪い役が多いんですよね、この人


最後はホミサイドでお馴染みだった、Giancarlo Esposito氏。
内務捜査官役で後半の方に出てきます。

結構海外ドラマ通にはたまらない配役ではないでしょうか(笑)

最後の最後
誘拐される少年レオ役を演じたウィル・デントン（Will Denton）をご紹介

まだまだ新人君で、出演映画やドラマは少ないのですが、めちゃくちゃ可愛いです。
15歳の役でしたが、多分同じぐらいの年齢だと思われます。
今からが楽しみな俳優さんですね。
他にもこんなショットがありました↓




とにかく最後まで犯人が分らないようになってます。
そしてアメリカドラマらしくバンバン死人が出ます。
ようやく行きついたかと思うと死んじゃってまた振り出しとか別ルートとか当たり前に出てきます。
ハラハラドキドキさも良い感じにあって結構あっという間でした。
全13話なので気軽に見られると思いますよ。

US公式HP　KIDNAPPED
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