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このブログは2年を経て復活いたしました。 更新の方はぼちぼちと滞る事が多いと思いますが 好きな事を目いっぱい書いていこうと思います。
勿論某アイドルグループの事も! 海外ドラマは斜め思考の邪妄想で見ています。 そんな管理人の病的ともいえる妄想吐き出し場です 免疫のある方のみ遊んでやってください。
同性愛的要素、大人なトークを多く含みますので、不快を示す方、義務教育を修了していない未成年の方は閲覧をお控え下さいますようお願いします。
また、萌、などの腐女子発言も頻繁に出てきます。そういった事の理解出来る方、大人のジョークの分かる方のみ入室お願いします。
注意事項を守らず不快な思いをされてもこちらは一切責任を負いません。後は自己責任でお願いします。

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先週、今週は体調が悪くPCに向かうのもきつかったために、久しぶりに『小説』に手を伸ばしてました。

一気に3冊読んでしまったんですが

まずは1冊目
■おまけのこ 畠中 恵/著
book013.jpgこれは「しゃばけ」シリーズの最新作でして、
廻船問屋の病弱息子一太郎が妖怪の兄や達と一緒になって
江戸の怪奇事件を解決していくというお話です。
基本的に短編ですね。

まだ読んでいない方は
シリーズ最初の「しゃばけ」から読まれることをおすすめします。
その他にも「ぬしさまへ」 「ねこのばば」 
そして最新作「うそうそ」が5/30発売になります。







次に2冊目
■ゆめつげ 畠中 恵/著
book014.jpg実はこれも畠中恵さんの作品。
こちらは舞台となるのは江戸末期、ある小さな神社の神官兄弟のお話
兄弓月と弟信行は対照的な兄弟で、のんびり兄に比べ気苦労の絶えない弟。
そんな兄には「夢告」(ゆめつげ)という能力を持っていた。
しかし弓月の夢告は良く外れる。そんな時一人の権宮司が現れ地震で行方が判らなくなった新太郎を捜してくれと依頼されるのだった。
屋根の修繕費にと、目先の礼金に目がくらんだ兄弟の父親は依頼を受けてしまう。
直ぐに帰れると思った旅は思いも寄らない方向へ・・・辻斬りやら殺人やら色々飛び交って面白い作品でした。
彼女の作品で長編小説に「百万の手」というのもあります。こちらも是非面白いので読んでみて下さい~





最後の3冊目
■出口のない海 横山 秀夫/著
book015.jpg彼の作品は殆ど読んでるんですが、この小説は今までにはない感じでした。
実際第二次世界大戦で使われたとみられる「人間魚雷」『回天』。
これはあくまでも小説でフィクションですが、時代背景はノンフィクションとなってます。
実際この小説を読むまで「人間魚雷」なんてものがあるのを私は知りませんでした。
物語は第2次世界大戦。A大の野球部でピッチャーである並木は将来有望とされた投手だったが肘を故障してしまう。もう既に諦めていたと思った並木は魔球を編み出すというのだった。
しかし次の大会に出場してやると夢見た青年から戦争は全てを奪っていった。
並木は人間魚雷である「回天」に乗る運命となったのだった。
生とは?戦争とは?死とは?静かに訴えてくるような物語でした。

ほか作品に「顔」 「深追い」 「影踏み」 「臨場」 「動機」 「半落ち」 「陰の季節」 「第三の時効」 「クライマーズ・ハイ」などなど全て面白いっす♪

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