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このブログは2年を経て復活いたしました。 更新の方はぼちぼちと滞る事が多いと思いますが 好きな事を目いっぱい書いていこうと思います。
勿論某アイドルグループの事も! 海外ドラマは斜め思考の邪妄想で見ています。 そんな管理人の病的ともいえる妄想吐き出し場です 免疫のある方のみ遊んでやってください。
同性愛的要素、大人なトークを多く含みますので、不快を示す方、義務教育を修了していない未成年の方は閲覧をお控え下さいますようお願いします。
また、萌、などの腐女子発言も頻繁に出てきます。そういった事の理解出来る方、大人のジョークの分かる方のみ入室お願いします。
注意事項を守らず不快な思いをされてもこちらは一切責任を負いません。後は自己責任でお願いします。

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<注:ネタバレ感想あり>
ストーリー>>
失踪者はジェシカ・プリンス 29歳 元NY市警の警官だった彼女は、現在は2年前に病気を患った母親が営む保釈保証業を手伝っていた。
ボブ・ベラクは保釈中に逃走しており、ジェシーは彼の彼女からという電話の情報を知り、ボブの家へやってきて銃撃戦になりその後行方が分らなくなった。
彼女の車はオーバランドのパークウェイで窓とタイヤを撃たれ、車内には大量の血痕が残されたまま見つかったが、彼女の行方は依然分らなかった。
彼女に恨みを持つものがいないか捜査を開始する。
まずは、以前ジェシーの勤めていた分署と保証人のパートナーであるベアーことラリー・アンドルーズの元へ向かうことに。
ジェシーの元彼であるマークに聞くと、事件の時はパトロール中で今朝まで知らなかったと言う。
彼女にあったのは1週間ほど前、仲間が殉職した葬式で会ったきりだと言う。
ダニーは、ジェシー宛の脅迫状を見つける。差出人の住所はホワイトヒル刑務所からだと分った。一方、マーティンはベアーに話を聞いていた。
彼の話では、最近彼女の様子が変だったという。きっと別れた彼が忘れられず、警官に戻りたかったのだというのだ。その頃、サムとヴィヴはボブ・ベラークワーが10分前にガールフレンドのアパートへ入っていったと言う情報が入り、現場へ。
しかし彼の話では、アトランティックシティに行っていたというのだった。

ジェシーに恨みを持つものが判明
ドゥエイン・ミッチェル 彼はカージャックで3年刑に服していて、ジェシーに脅迫状を送っていた人物だった。現在所在不明になっていた。そしてジェシーの警察時代の記録を調べると退職の2ヶ月前に証拠をでっち上げたとしてキーラン・カーソンと言う男に訴えられていたことが判明。現在カーソンは麻薬がらみで服役中だった。塀の中から殺しを依頼か・・・カーソルと不当逮捕の件をジェシーの元彼であるマークに聞くことに。
カーソンに聞くと、2年前現場に踏み込まれたとき、あるはずの無い銃があったというのだ。またマークも彼女が不正をしたことを認める発言をする。
ジェシーが汚職警官ならば今も汚い手を使っているのではないか・・・だが事実かどうかまだ分らない。更に捜査を進める。
一方、ボブのアリバイはナイツブリッジにジェシーが撃たれる前にチェックインして、朝方チェックアウトしていたことで立証される。しかし、犯人は、ボブの予定を知っていたもので、頭のいいやつだと言うことが分る。
そして、脅迫状を送っていた男ドゥエイン・ミッチェルの居所を発見したジャックらはアパートへ向かう。が、何故かベアーが彼の部屋にいたのだった。ベアーはジェシーの母親から頼まれたと言う。実は、2時間前母親宛にジェシーから連絡が入っていたのだった。その時、ジェシーは自分の手帳にあるルカ・ベレスの番号を教えてくれと言っていたという。
ルカ・ベレスはギャングの組員だ。ジェシーとの繋がりを探す。
サムとヴィヴは戻ってきたドゥエインに話を聞く。すると、撃たれたジェシーが弾を取り出して欲しいと自分の元へやってきたと言うのだ。脅迫状を送っていた男になぜ?と疑問を持つが、実はドゥエインは捕まった当初は彼女を恨んだが、今では感謝しているのだと言う。軍隊にいて今は救命士の資格を取る予定だと。その事を知っていたジェシーは彼に助けを求めたのだった。しかし、既に彼女は出て行った後だった。
ルカ・ベレスについて調べてみると、強盗・窃盗全てギャングがらみの前科があった。
その中にショーン・パーセルという男がデイル・エリオットを殺していることが判明。
デイルとはジェシーと同僚の警察官だった。
パーセルは逃走中で全国に指名手配されていた。
まずはルカに話を聞く。彼の話ではショーンの身が危ないとジェシーがいっていたこと。正午にBラインで待っていると伝えてくれということだった。
殺された警官デイルとショーンとの関係を調べる事に。またBラインとは何処なのか。

デイルの事件の担当に話を聞く。まずは現場の証拠からショーン・パーセルの犯行に間違いないという。しかし彼女はジェシーに呼び出され、ショーンは無実だと言ったと言う。ショーンは警察に嵌められたのだと。
当時の事件現場には4人の警官がいたことが判明。一人はデイル・エリオット、ドン・マルケーヒー、ブレッド・ラウニー、マーク・ケーシーだ。
現在、パトロール中で、二人は不在、ケイシーは体調不良で家にいることが分った。
再びマークと会うジャック。ジャックはボブのうちへマークを呼び出した。
そこでジャックは荒業に・・・銃を突きつけ、ケイシーに口を割らせたのだった。
全てはマルケーヒーとラウニーがデイルを撃った事から始まった。
マークはデイルが撃たれた後に知ったと言う。
その事をジェシーに知られ、二人はショーンの口を塞ごうと、彼の居所を探したが見つからず・・・そのためジェシー殺害を思いついたのだった。それを知らないジェシーはマークに全てを打ち明けていた。
そしてマルケーヒーとラウニーの車を追跡し、Bラインの場所を突き止めるのだった。
Bラインとは トライボロ電力 bライン変電所のことだった。すぐに向かう捜査官達。
そして、彼女を殺そうとした二人を取り押さえ無事事件は解決するのだった。

--------
今回のゲスト

Michael Cudlitz
彼は、それはもう色々なTVドラマシリーズにゲストで出演しています。最初に気づいたのは多分CSIベガスに出ていた時だったと思うんですが、この俳優さん、警官役多いのは気のせいだろうか・・・(笑)。
先日見た「プリズン・ブレイク」のロックダウンの回にも出演してました。この時の役は看守。しかも囚人に殺される役でした・・・。
他にも「SFU」、「CSI:NY」、「CSI:miami」などにも出演してます。

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感想 >>
何が一番大変だったって・・・今回は、参考人やら容疑者やら、出演キャストが多すぎて、誰が誰だか判らなくて、もう一回見ないと顔と名前が一致しませんでした(笑)
てことで、エピガイが一番難しかったです(笑)
事件の内容は、結局汚職警官の実態みたいなものが暴かれたという・・・正義が悪になっていたという残念な話でした。
この話を見たとき最初に思い浮かんだのは「ザ・シールド」でした。あれもS1では、刑事が同じ刑事を撃ったというシーンが出てきました。内部調査をしていた刑事だったんだけども、自分たちを守ろうとしたヴィックらにより殺されたんでした。市民は何を信じていいのか分からなくなりますよね。
そして、今回は声優さんに注目でした。ジェシーが撃たれ、弾を取りだしたというドゥエインはCSIマイアミのデルコの声の方、で、ジェシーが不正に気づいたとFBIのオフィスでしゃべっていた女性検事はCSIベガスのサラの声の人でした。ここでもブラッカイマーコラボ?と一人突っ込み(笑)
デルコだ~サラだ~と一人で楽しんでました(笑)
さてさて、ダニーとマーティンですが、これと言ったシーンが無いように見えましたが、結構マーティンがジャックに向かった話す間もダニーを見ていたのをムフフという思いで見てました(笑)
最近絡みが少なくなってきてる二人ですが、時々顔を合わすシーンにより妄想が・・・(笑)


↓から妄想劇場になります。
今回、丁度放送時間を狙ってかうちの地域で大雨に見舞われ、衛生回線のBSはすっごく画面が荒れまして・・・若干お見苦しい点があると思います。ご了承下さい。

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第13話 人生のルールと嘘 Life Rules (WATS2)

<注:ネタバレ感想有り>
ストーリー>>
ニューヨーク州 イーストハンプトン 失踪者はウィル・スターリング、33歳。自己啓発セミナー「ライフ・ルール」の講師。ナイアガラでのセミナーに向かうため迎えに来たリムジンに乗り込み、その後行方が分らなくなった。その直後別にリムジンが迎えに来た事から、ウィルが誘拐されたと知る。リムジンは盗難車で、16キロ先に乗り捨てられていた。犯人は空港へ向かう時間を知っている人物なのではと捜査が開始される。
まずは、ウィルの周辺から調べる事に。
ライフ・ルールは多くの受講生を集めている、NY周辺では人気のセミナーだったが、彼が失踪した日の朝CM撮影をしており、このCMをきっかけに全国展開をしようとしていた。しかし、ライフ・ルールは財政的には行き詰まっており、負債を抱えていた。本拠地である豪邸も抵当に入っていたのだった。
まずは、全米展開を反対しているものがいないか・・・するとライフ・ルールの元幹部で、2週間前に解雇され、現在ウィルのアンチサイトを立ち上げているスティーブン・パインと言う男が浮かんできた。
彼に話を聞くと、ライフ・ルールの経理に不審を抱いていた。それは社員ではないゲイリーの弟に給料として毎週5千ドルの小切手を送っていたからだった。
ゲイリーの弟の名はポール・モスコウィッツと判明。
調べによるとここ4ヶ月、毎週5千ドルの小切手を受取っていた。宛先はオハイオ州 クリーブランドにあるレークサイド養護ホームだった。また、国税庁によると ポール・モスコウィッツはこの6年間所得を申告しておらず、税金も全く払っていなかった。そして住所はクリーブランドになっているものの、97年以降は不明。映画俳優組合と芸能人連盟に入っている事が判明する。
とりあえず弟のいるクリーブランドへ行く事に・・・
看護師が言うには、6年前から昏睡状態だという。しかしそこで寝ている人物は黒人の男性だった。入院代は週1400ドルで済むものをなぜ3600ドルも多めに払っていたのか。モスコウィッツの代理人だという病院の理事長に聞くと、驚く返事が返ってきた。
現在こん睡状態で寝ているのがウィル・スターリングだというのだ。そう、ゲイリーの弟ポール・モスコウィッツがウィル・スターリングに成り代わっていたのだった。
実はモスコウィッツ兄弟とウィル・スターリングとは一緒に育った仲だった。ボランティア好きな両親が、里子として引き取っていたのだった。
計画を考えたのはゲイリーで、カリスマ性のあるポールにウィルに成り代わるようにしむけたのだった。
妻ヒラリーに話を聞くと、ウィルに深夜遅くに電話があったことがわかる。
その不審な電話をしていたのはコリーン・マコーミックという女性だった。一日に8回も電話をしていたストーカーだ。コリーンに話を聞くと、ウィルについてナイアガラに行くはずだったものをゲイリーが勝手にキャンセルしたためだと判明。

モスコウィッツ兄弟と一緒に過ごしたという里子の身元も判明する。
一人はリース・ランダル 85年にモスコウィッツ家に引き取られていた。その後厚生施設を出たり入ったりを繰り返し、 近所の話ではここ2、3日見かけていない事が判明。もう一人は、ポールと連絡を取っていたカルロス・ゴンザレス。
一方、ヴィヴィアンはあるビデオを入手する。それは彼が本業て出演していた映画のビデオだった。そして、そのドラマには、ウィルが誘拐された状況と同じシーンが写っていたのだった。
その頃、ゲイリーの元へ1本のビデオが届く。そこには犯人に銃を突きつけられたポールと、身代金を要求する映像が映し出されていた。
それに動揺した妻のヒラリーが全てを打ち明ける。
それは誘拐という、全てウィル(ポール)が計画した芝居だったのだ。
あらすじは、誘拐された映像をビデオに撮り、ライフルールのテクニックで犯人を説得。警察がそれをメディアに発表。その1週間後に「ライフ・ルール」のCMを流すことだった。しかしゲイリーはCMに反対していた。現状に満足できない、ウィルがゲイリーにはむかい、仕舞いにはクビにしようとしたからだった。
では、共犯は誰なのか・・・里子と一緒にお芝居を組んだのではないか
31時間後、シュレッダーの書類から カルロスの手紙が見つかる。脅迫ビデオはコールドスプリングからだったが、その中に写る1枚の写真で隣の街ウッドベリーと判明。検索を掛けると犯人のアジトが見つかった。すぐにサムとダニーが向かうが、そこには両手を縛られ口をふさがれたカルロスが倒れていた。彼の話によると、3万ドルで誘拐計画に乗ったが、一人では心配だからと里子の一人、リースを応援に頼んだと言うのだ。しかし、金は山分けのはずが、リースが裏切ったのだった。

マーティンがゲイリーの通話記録を調べると3日間リースと頻繁に連絡を取り合っていることが判明。カルロスから電話があったリースは、その直後にゲイリーに電話していたのだった。
リースはカルロスから詐欺まがいのセミナーをやっている事を知り、ゲイリーをゆすろうとしたがゲイリーは偽の誘拐計画を知って怒り奮闘、これでセミナーの実態が暴かれれば二人とも刑務所行きになる。そこでリースを使いポールを殺す事を計画していたのだった。
ゲイリーにオフィスからリースへ電話をかけ、逆探知のため引き伸ばすよう頼む。
そこで二人の計画がばれブロンクスだと場所も判明する。ゲイリーはその場で逮捕される。
ジャックらがアジトへ乗り込むとポールに説得されているリースがいるのだった。
ポールも結局は虚偽報告と手法妨害で逮捕されるのだった。

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今回のゲスト

Rick Hoffman
この人ウィルのお兄さんゲイリー役をされてたリック氏。彼は映画「セルラー」に出演していました、そう言えば(笑)。
主人公ライアンを演じるクリス・エバンスが、携帯でキム・ベイシンガーと話していると携帯が混線して・・・と言うシーン。弁護士か何かの役でママとお話ししていた男を演じてました。
最後には携帯も車も取られるんじゃなかったっけ・・・?>違った?
コミカルな動きが面白かったので凄く印象に残っていたんですが、WATでもちょっと変な動きを見せてましたよね(笑)他にもCSIマイアミとかに出演してるんですね・・・記憶に無いんですけど(苦笑)

もうひとりは

Guillermo Díaz
ウィルと誘拐を企てたカルロス役のギレルモ氏。
彼を見たときから、どっかでみたぞ~どっかでみたぞ~と思っていたら、私の大好きなゲイムービー「I think I Do」のエリック役で出演してました。
なんとな~く面影が変わってなかったので・・・というか演技が(笑)
で、調べてみたらこのひとでした。オフィシャルサイトもあるみたいなので、興味のある方はどうぞ。
オフィシャルサイトはこちら

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感想>>
今回ははっきり言って終始爆笑してました(笑)
まずはサムのライフルールに嵌ったというくだり・・・ジャックの最後の一言「騙されやすいんだな」に受けました。
そして、ダニーもこれまたライフルールに嵌りつつあるシーン。最後のビデオは持って帰って家で観たのでしょうか(笑)
それにしても、マーティン、サラッと別荘2,3軒持ってるよ~発言!さすがぼっちゃま!改めて再確認させられた発言でしたね(笑)

ところで、今回の事件は、虚偽の誘拐と結局は兄の弟殺害へと発展していきましたが、兄のゲイリーも間抜けな感じで、結構軽く観られた回でした。
WATにしてはあまり重くなくて逆に物足りない感じもありましたが、真面目な物語の中に笑いがあってこれはこれで楽しめました。
そして今回久しぶりのダニマーに一人ウキウキ気味・・・でも、やっぱり少ないよね~二人の絡み・・・・。最近ダニーとサマンサコンビが結構お気に入りの私です。
サムは私の中でS1に比べるとかなり好感度がUPしてるんですけど・・・皆さんはどうですか?
ダニーと組んでるサムは結構好きです(笑)

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第12話 心の中の世界 HAWKS AND HANDSAWS (WATS2)

<注:ネタバレ感想あり>
ストーリー>>
失踪者はジョー・ギブソン26歳、無料法律相談リーガルヘルプの弁護士。翌朝にある裁判に来なかったと言う。独身で、両親は他界、身内は姉が一人いるだけだった。
駐車場の管理人は、夜中の1:30に、誰かに追われるように走っていたジョーを目撃していた。また、薬きょうと捨ててあったマットレスから銃弾が見つかる。
ジョーの住んでいるアパートの管理人に聞くと、3週間前からセキュリティを気にするようになったと言う。理由は大事な書類が盗まれるからだと言うのだ。
しかし、彼の部屋から特に大事な書類は見つからない。が、郵便局から不在通知が何通も来ているのを発見する。管理人の話によると、一昨日の2時か3時ごろ電話で争う声が聞こえたという。その時ピーターソンと言う名前が聞こえてきたと言う
ダニーとヴィヴは無料法律相談に勤めるホルツマンに話を聞く事に・・・
するとジョーは週間か前のケースで悩んでいるようだったという。依頼人の弁護をしたくないような口ぶりだったという。今までのジョーに依頼のあった事件を捜査する。
しかしピーターソンという名は一つもでてこなかった。
その後薬きょうと弾痕の検査結果で、ブロンクスで使われた銃と一致することが判った。持ち主はポールニューマン。去年ジョーが弁護を勤め、正当防衛で無罪を勝取っていた。
彼に話を聞くと、ジョーから護身用に銃が欲しいと夕べ真夜中に電話があったのだと言う。

一方、マーティンとサムはジョーの通話記録を調べていた。彼は2週間前に携帯と電話両方を解約していた。近所の公衆電話の通話記録と、ジョーが電話しそうな人のリストを片っ端から当たる事に・・・。するとリーガルヘルプにジョーのアパートからすぐにある公衆電話から電話している事がわかった。
また、町中のATMの写真を取り寄せたヴィヴたちは、ジョーが失踪の前日に町を歩きながらATMを見つけては20ドルずつ引き出している彼の奇妙な行動に気づくのだった。
ジョーの通話記録を調べると、ダニエル・アイゼンマンという精神科へ10日前に電話をしていたことが判った。彼は統合失調症、いわゆる妄想型の失調症を発病していたのだった。
その後の調査で不在通知の郵便物は自分に送っていた事が判明。
そしてその箱の中には殴り書きされたメモが入っていた。その全てのメモ用紙に書かれていたのは「DSに」ということ。DSとは誰なのか・・。また、そのメモ書きの中にアリスと言う名が書かれてるものを発見。アリスとは誰のことなのか?

ジョー失踪について彼の姉に尋ねてみると、ジョーは自分がどうなるのか脅えていたという。
実はジョーの父親も彼と同じ26歳で同じ病気を発病し、そして自殺していたからだった。
DSについて尋ねると、ジョーと一緒に仕事をしていた調査員だという。
調査員の名はデイブ・サントラムだと判明。ジョーとは一月前にあっていた。
ピリピリした様子で、自分の依頼人を調べてくれと頼まれたが、断ったのだと言う。

サムとマーティンは、ジョーが売春でつかまった時に弁護をしていたアリスという女性を尋ねていた。彼女の話では最後にあったのは一昨日で、ジョーは薬をやっているかのようにおかしかったと言う。その時、ボスジミーが仲裁に入ったと言うのだ。
ジミーに話を聞くとジョーの財布を持っている。何故持っているのかと聞けば、ジョーがくれたと言うのだ。その時大事な写真なのかそれだけを抜き取っていったと

ダニーはもう一度ホルツマンに話を聞くためオフィスを訪ねていると、ベビーシッターから電話が入る。娘のソフィーがジョーにさらわれたというのだ。なぜそフィを誘拐したのか・・・
すると、ホルツマンがふと思い出す。それは一度ジョーがソフィのことをアリスと呼んだことがあったと言うのだ。

ソフィが連れされられる1時間前にロスリーのショッピングモールでジョーは車を盗んでいた。
アッパーイーストサイドでソフィーを誘拐する前にロングアイランドにいたのだ。
彼は一月前にフレッド・ワトキンスと言う男の弁護を担当していた。ワトキンスはジョーが車を盗んだモールで6歳の少女を誘拐しようとして捕まっていた。
しかし、警察が逮捕時に権利を読み上げなかったために不起訴となり釈放されていた。
ジョーはそのワトキンスと失踪3日前に会っていた。
ワトキンスに話を聞くと、誘拐は誤解だったと言う。確かにジョーとはバーであったと証言。
アリスについて尋ねると何も知らないと言う。しかし、2年前、ワトキンスはドレクセルと言う町に住んでいた。当時その近所でアリス・ヘラーと言う名前の5歳の女の子が、自宅の裏庭から行方不明になっていた。
ジョーはおそらくその証拠を掴んだのだろう。だから格好に似たソフィーとアリスの二人を混同してしまったのだ。
マーティンはアリスの母親に会いに行く。そしてワトキンスの写真を見せると、当時家の修理にきていた男だと分った。それはアリスが行方不明になる一月前のことだと言う。そして、ある日フレッド・ワトキンスを知っているかとある私立探偵から電話が会ったのだと言うのだ。
その名はデイブ・サントラム。

失踪から41時間が経過した頃、デイブ・サントラムの事務所からデイブは家族とスキーに行っているはずなのだが、精神科に入院していると病院から電話があったと連絡があったのだ。
病院へ行くとそこには失踪していたジョー・ギブソンが病室いにた。ジョーは見つかったがソフィーの居所は依然不明のままだった。ジョーはニュージャージーで保護された時、ある子供の服を持っていたという。しかしそれはソフィーの服ではなかった。また彼の行動から、車は北へ向かうターンパイプで見つかっていた。なぜ、ニューヨークへ戻ろうとしていたのか・・・・。

ジョーが持っていた服はアリスの服だと判明。依頼人であるワトキンスをジョーは疑っていた。それがより妄想に拍車を掛けた、しかし本当にワトキンスが犯人だと気づいたジョー。だから彼ははデイブの名を使い調査を続けていたのだった。
ソフィーの居場所を見つけるため、ジャックたちは、ワトキンスを泳がせる事を計画する。
ジョーが見つかった事、子供服を持っていた事、薬が効けば事情を話すだろう事をワトキンスに告げ釈放させる。その後をつけていったのだ。
ワトキンスは見事罠にはまり、アリスの遺体を処分しようとしていた所を逮捕されるのだった。
そこにはソフィーもおり、無事発見保護されるのだった。
その後、レベーターシャフトの中から人体の一部が発見される。それは幼い子供のものだった。

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今回のゲストは

ジェリー・オコンネル(Jerry O'Connell)
彼といえば、皆さんご存知の「スタンド・バイ・ミー」に出演していたおデブのバーン君役でしたが、今では立派な青年になっておりますね。
新しい所では「カンガルー・ジャック」とかね・・・これ、観ましたが結構面白かったです(笑)
他にもスクリーム2とかにも出てますね。
是非ともチェックしてみてください~~♪

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感想>>
今回は、未解決の事件も一緒に片付いたそんな終わり方でした。
最初はジョーの失踪だったのですが、途中からソフィーやらアリスやらとなんだかごちゃごちゃしてきてましたが、アリスは妄想でソフィーをアリスと間違えたジョー。
ジョーは精神に以上をきたしていたので現実と妄想の区別がつかなくなっていた・・・
でもジョーのおかげで事件は無事解決してよかったのかもしれないですね。
なんとなく過去現在が入り混じって複雑な回でした。
そして、今回はジャックのまたまた知られざる過去?彼は心理学も学んでたんですね。素晴らしい~。
え~、またしてもダニマーなかったっす(泣)
こんなにも二人のシーンが無いのか・・・・まあ、ドラマはそんなこと知ったこっちゃないんでしょうけど(笑)


以下から妄想劇場になります。同性愛的表現大です。ダメな人はスルーしましょう!

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第11話 カメラマンの夢 Exposure

<注:ネタバレ感想有り>
パークサイドホテルでNBAの選手ランダル・コーディのゴシップ写真を撮るために待ち構えていたカメラマン、ブライアン・オーウェン、38歳が行方不明になった。
ホテル脇の路地にはメモリーカードの抜かれた彼のものと思われる血のついた壊れたカメラが残されていた。
ブライアンには10歳の娘ジェシカと別居中の妻レイチェルがいる。
週末娘に会いに来るはずだったブライアンがその日来なかったと言うのだ。しかも自宅には戻っておらず、携帯にも出ない。今まで約束を破った事の無いブライアンを不審に思った妻が通報したのだった。
ブライアン宅へ向かったジャックとヴィヴィアンは、娘のジェシカから数日前に父親がある男に脅されていたと言うのだった。仕事がらみの怨恨なのか・・・更に捜査を進める。
するとブライアンはNYクロニクルと言う会社に何度か電話している事がわかった。レイチェルに聞くと彼は今の仕事を止めたいともらしていたと言う。そしてそのNYクロニクルにはマーク・ヒロシという友達がいる事が分った。
サムとマーティンはブライアンの契約を結んでいたエージェントへ足を運ぶと、木曜日にブライアンにあるスーパーモデルのスクープ写真を貰う予定だったと言う。まだ、ジャックとダニーは、ランダル・コーディのボディー・ガードに話を聞くことに。ブライアンのカメラに彼の指紋が付いていたのだった。すると、ブライアンを殴りカメラを壊した事は認めるが、メモリーカードは知らないと言う。また、殴られたブライアンは走って逃げていったと言うのだ。
マーティンとサマンサはブライアンのここ半年作品全てをスキャンダルの度合い別で分けて調査中であった。するとそこに一枚だけ変わった写真が見つかる。
それは、どこかの抗議デモのような写真だった。
彼の講座を調べるとこの3ヶ月間かなりの金が小切手で振り込まれていた事も判明する。
別のビジネスに手を出したのか・・・それとも写真の誰かをゆすっていたのか・・・
するとサマンサがある写真を発見する。それは男同士で親密に見詰め合っているような写真だった。その男はトリスタン・リースといい、ドラマに出ていた俳優だった。しかしこの写真がきっかけで彼の人生は一転、転落の道を歩み、3週間前に死んだと言うのだ。
一緒に写っていた相手の男エリック・ラーソンを取り調べる事に。すると、以前ブライアンを脅していた男だと判明する。ジャックたちはエリックの部屋を捜索、そしてある写真を手にする。それはある女性と写っているブライアンの写真だった。エリックは自分らにした仕打ちを彼に思い知らせたかったのだと言う。しかしある時、ブライアンはエリックのうちにやってきて今の仕事をやめるといったという。その後エリックにはアリバイがある事が判った。
マーティンは友人のマーク・ヒロシに話を聞く。ブライアンがパパラッチに転向したのは家族を養うためだったと言う。しかし最近連絡があり、ある調査を依頼されたというのだ。
それは重金属と二酸化珪素の発がん性についてだった。
そして、写真の女性の身元も判明する。それは、ブライアンの写真の中で1枚だけ浮いていた写真、抗議デモの写真に、例の女性を発見する。
彼女はプラネットレスキューという環境保護団体に入っていて、FBIの国内テロ捜査の対象になっていたのだった。
彼女の名前はメリンダ・ガスリー。FBIは彼女をマークし、半年前からプラネットレスキューを調べていたのだった。環境保護団体一部が痺れを切らし、過激な行動をしているため、国内テロの対象となっていた。メリンダにブライアンの行方を聞くが、環境問題の話に摩り替わり埒が明かない。しかもブライアントは付き合っていて、この写真を取られてからは会っていないと言う。
しかしマーティンはメリンダとブライアンは付き合ってはおらず、もっと大きなものを隠していると睨むのだった。とりあえず抗議デモのあったアシュトンにある工場へ向かう。
ジャックらはワイランドの工場長と会おうとするが、出張のため法律顧問のシムズと面会する事に。デモについて聞くと、重金属と二酸化珪素が地下水に漏れ出していると抗議していたと言う。
地下水の汚染は大問題である。
ニューヨーク州アシュトンへ向かったマーティンとサマンサはある驚愕の事実を知るのだった。
それは工場の排水で26人もの子供が癌になったと言うことだった。
一方ダニーはある雑誌を見つける。それはブライアンが撮ったモデルの写真の載ったものだった。持ち込んだカメラマンに事情を聞く。彼はブライアンがずっと張り込んでいたのでその後をつけていたというのだ。殴られ壊されたカメラ。しかしブライアンカメラを置いたままある車を追いかけていった。だからカードを盗んだと言う。
ブライアンは逃げたのではなくある車を追いかけていった。その車には誰が乗っていたのだろうか・・・ホテルを調べたが、ワイランドの関係者が泊まった形跡は無かった。しかし、マーティンがメモリーカードからある写真を見つける。それはアシュトンの工場の地形と一致。
調べによるとワイランドの生産効率は向上しているが、逆に廃棄物処理は向上していないという。その写真の数枚を繋ぎ合わせると、工場の社員が雨の日にバルブをあけている絵だった。
雨の日は排水溝がいっぱいになって廃棄物が流れても誰も分らないのだ。その証拠をブライアンは掴んでいたのだった。そしてメリンダが嘆願書に添える写真が欲しかったために工場に忍び込んでくれとブライアンに頼んでいたことも判明。
その写真で政府の息のかかったワイランドに直接掛け合うのだとブライアンは言っていたという。
ジャック達は直接ワイランド社長に話を聞く事に成功。ワイランドはパークサイドホテルで飲んでいたことが判明。その後ワイランドは別荘へ行ったと言う。同僚と一緒に。
ブライアンはその跡をつけていたのだった。
捜査班は別荘の場所を聞き出し、ブライアンの捜索を開始。すると崖から落ちて負傷したライアンを無事発見するのだった。
失踪事件は無事解決、しかし廃棄物処理問題は棚上げしたまま幕を閉じたのだった。

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今回のゲストは

Daniel Dae Kim(ダニエル・デイ・キム)
今回は、ブライアンの元同僚という役で、しかもマーク・ヒロシという名前名前という奇妙な名の持ち主でした(笑)
彼は海外ドラマに結構出てるんですけど、私が覚えているのは「CSI:S2」に出ていたことです。丁度ブラス警部の娘が絡んでいた「第10話 愛しのエリー」で、FBI捜査官の役で出演してました。
後は、皆さんご存じの「LOST」。ジンという韓国人男性の役を演じてますね。英語ぺらぺらなのに英語が分からない役だったので、逆に私は最初違和感がありました(笑)
LOST S2では、結構喋れるようになってるんでしょうか?(笑)

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感想>>
最初はパパラッチをしていたブライアンが怨恨で殺されたか誘拐されたと思っていたらいつの間にかことは重大な問題に発展。
大企業から出る有害廃棄物の問題へ・・・
でも最終的にはブライアンは足を滑らせ崖から転落。既に80時間以上たっていたので、私は死んでると思っていたけれど無事生きて救出されよかったよかった。
しかし、それでもしっくりいかないというか・・・
あの写真はブライアンに返したことで政府もバックについている大企業を陥れることが出来るのか・・・あやふやなままで終わった有害廃棄物の件。確かに彼らは失踪事件が担当なので、そこまで介入出来ないのかも知れないけれど、ブライアンが正義のために行ったことで、彼が要注意人物としてリストに載ったのは少々憤りを感じてしまいました。
やっぱり、あの子供がガンに冒されてというくだりで涙。子供ネタはダメだ・・・

そして、今回久しぶりのダニマー絡み!
3、4週間ぶりのツーショットだったので一人大興奮しておりました(笑)。
でも、そんなに多くないショットだったので、少々残念。
早く二人のダニマーコンビ捜査が観たいです(;_;)
でもって、今回ちょっと面白かったシーンが・・・
サムの素敵なボケに爆笑!
サム「ナタリー・ポートマンのトップレスならダニーが持ってた」
マーティン「やっぱり、しょうがないな・・・僕が貰おうと思ってたのにって何でやねん!!」>言ってないから(笑)
とノリツッコミしてました(笑)
いや~笑った笑った
そして、この回で、サムが大のゴシップ好きだと言うのを発見。ジャックもマーティンも呆れつつも感心してました(笑)


↓から妄想劇場となります。同性愛的表現を含んでおります、ダメな人はスルーしましょう!

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第10話 愛のかたち COMING HOME (WATS2)

<注:ネタバレ感想有り>
ストーリー>>
失踪者はルーク・ホートン 同窓会の帰り友人エミリーを車で送った後姿が分らなくなった。
車には不審な指紋とルークのものと思われる血痕が残っていた。
彼の金銭面と、同窓生である妻エイミーが何故欠席していたのか捜査することに。
すると、会計事務所に勤めるルークは個人名義のカードの請求先を何故か会社にしていたことが判明。発行は1年ほど前で2ヶ月前から使う回数が増えていた。それは市内のレストランやバー、ホテルなどで頻繁に利用していることが分かった。
浮気の可能性が浮上してくる。
妻のエイミーは同窓会には行きたかったがつわりが酷かったため欠席していた。
夫の浮気について訪ねると、事務所の上司であるアラン・ホッジスの妻ティナとある晩キッチンでこそこそ話をしている所を目撃したという。その時は夫のアランのバースデーパーティの打ち合わせだというので深くは考えなかったという。
ルークの同窓生でもあり生徒会副部長でもあるドルーに話を聞くが、ルークに限って女性との浮気は無いという。
ヴィヴとマーティンはカードの明細にあったバーへ行ってみると、そこがゲイバーだと言うことが分かる。ルークはある男性とよく来ていたというのだ。
ルークはゲイである男性と浮気していたことが明らかとなった。
そして彼の預金を調べると、八日前に自分以外の名義で銀行口座を作っていることが判明。預金の名前は生まれてくる息子、後継人は妻のエイミーになっていた。
預金額は20万ドル。しかし彼の資産は8万ドル。何故20万ドルもの預金が出来るのか・・・
金の出所を探ることに・・・。
また妻にも殺害の動機が出てきた。
ゲイだと知った妻がルークの殺しを依頼したのでは・・・
また失踪前の晩ルークはリック・ハイランドという男に3回も電話していることが判明する。しかしルークは学生時代にゲイだというだけでリックに嫌がらせをしていたのだった。その晩彼はリックを呼び出しそのことを謝罪したのだという。
そして、妻エイミーもルークがゲイだと言うことを知らなかった。
しかし、ルークの母親は全てを知っていたことが分かる。
高校時代、一度だけルークが男の子とキスいていたのを目撃していた。その事ルークが話そうとする度に彼女は逃げていた。後にルークは諦め、それから全てが変わったという。
二人ともよそよそしくなってしまったと・・しかし結婚してくれて嬉しかったのだと。
彼女は言う「息子に普通であって欲しかった」と。
そしてそのキスの相手が当時生徒会副部長であったドルー・アンダーソンだと判明。
ドルーの指紋と車に合った指紋が一致する。あの晩何があったのか問いただすと、ルークがディックとホテルで会っているのをみて、エイミーと家庭を作っていく決心なんだと知ったという。
もしかしたらルークが自分との関係を告白するのではないかと不安になったと。
そしてあの晩エミリーを送っていこうとしたルークと喧嘩になったのだという。結婚して子供も出来て自分の幸せを見せびらかしているがそれは全て嘘ではないかと・・・
殴りはした殺していないという。
一方、ルークの子供の口座にあった20万ドルがアランから振り込まれていたことが判明する。
手切れ金か、ゆすられたのか・・・
そう、アラン・ホッジスがルークの不倫の相手だった。
きっかけは1年ほど前のこと。家族ぐるみの付き合いからある晩二人で飲むことがあってから関係が発展したという。ルークに子供が出来たことで別れることになったという。その際の融資に20万ドル貸したのだと。
このことは妻のティナは何も知らないという。
ルークが失踪した晩、シェルトンのあるさびれたモーテルからアランの家に誰かが電話していることが判明。その人物はまだチェックアウトしていないという。
直ぐにサムとダニーが向かう。
ルークが間違いなく泊まっていることが分かったが、部屋には誰もおらず、ベッド脇のテーブルにエミリー宛の手紙があるだけだった。
遺書かと思われたが、ルークがエミリーに全てを告白する決意をしたためた手紙だったのだ。
あの晩、隠しておくはずだった二人の関係をルークは全て打ち明けようと気が変わった。そのためアランに電話したのだった。
失踪の晩、アランの車が目撃されていた。
その付近の崖を調べるとルークの変わり果てた姿が見つかるのだった。
全てを打ち明けるといったルークと言い争いになりアランが崖から突き落としたと自供するが、ジャックは違うと睨む。同じ頃、ジャックは妻のティナを別室に呼んでいた。
ティナは愛する夫を失いたくないためにルークを発作的に殺害したことを自供。
これで事件は解決するのだった。

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◆今回のゲストチェック◆

◎アラン・ホッジスの妻ティナ役
シェリル・リー(Sheryl Lee) 
彼女といえば、「ツイン・ピークス」のローラ・パーマーですよね(笑)
あの時は若かった・・・今ではいいマダム(?)になってました。月日って恐ろしい・・・(笑)


もう一人はこちら
D.W.Moffett(D.W.モフィット)
彼は結構ゲストやちょい役で色々でてるんですよね。
ブラッカイマー作品では「コールドケース」にも出演。S1の第1話目でしたっけ・・・ラケット事件のヤツです。他映画ではエンリケと共演?の「トラフィック」など。ちょっと頼りないマイケル・ダグラスの秘書役でした。
今回はゲイの役と幅広い役をこなしてますね。

--------

感想>>
今回はルークの死体発見という悲しい結果で幕を閉じました。
はっきり言って前回のより泣きそうになりました(笑)。
ルークの立場みたいなものとか、エイミーの心だとか・・・色々交差して、考えされられました。
ルークの母親が言った一言「息子には普通であって欲しかった」
何が普通で何が普通でないのか・・・男同士だと普通でないのか・・・普通って何だろう
そう思わされました。
世間一般での普通というのは強者に都合の良いものばかりではないのだろうか・・・とか。
彼女の言葉が今回一番心にずしっときました。
そしてドラマの最後、ルークが同窓会でスピーチした場面が映し出されるのですが、その言葉。
「僕らは夢を持っていた。社会に出て、成長し、変化し、夢をかなえようとしている」
ルークの夢は何だったのだろうか・・・
ルークの夢はささやかなものだったのではないだろうか・・・
自分を偽らずゲイとして生き、愛する人と生涯を過ごすこと。だったのではと。
確かにルークのしていた行為、不倫はいけないと思います。
神の前で永久の誓いをしたのであれば、その人を伴侶とし、永遠に愛するのが本当なのかなとも思います。でも自分はゲイなのにそれを偽って一生生きていかなければならないというのはどうなんだろうか・・・。不倫はいけないけれどどうしても男に惹かれることは止められないと思うんですよね。
やはりルークの場合は母親がもう少し理解する心を持てば偽った人生を送らずに済んだのかもしれない、そう思ったりもしました。私はゲイではないのでもしもだったら・・・としか言えません。だから苦しみに耐えてきたであろう人たちの気持ちは逆立ちをしたって分からないでしょう。ので私が何を言っても嘘に聞こえるかも知れませんね。
でも少しでもそういった人たちが過ごしやすい世の中になってくれればな・・・・と今回のドラマを見て思いました。
ので今回は、ダニマーよりも内容に釘付けだったんですが(笑)
それにしてもダニーさん怒ってましたね。
ゲイに対してではなく、ゲイだと気づかないで結婚したことだってプンプン怒りモードでしたが
アランの言葉に最後の方は可哀想になってきたと言ったのもダニーらしいというか(笑)
そして今回もダニマー見事に無かったです。
しかしサムとダニーのコンビも言い感じですよね。
冒頭の捜査の時、ダニーが同窓会行ったことある?とサムに聞くんですが
サムから逆に聞き返され「過去は振り返らない」と言ってました。
ちょっとした告白を今回はサムにしていましたが、これはやはりダニーについての過去の伏線になるのか・・・ちと気になるところです。
そして気になるヴィヴとマーティンの資格審査室からの通知。
再調査があるかもしれないとジャックがヴィヴに告げると、ヴィヴは観念したのかマーティンに本当のことをどちらかがジャックに伝えるべきだとマーティンに言うのですが、マーティン今更何言ってんの!僕は言おうとしたのにヴィヴがブヒブヒ・・・と逆ギレ。
ヴィヴさんそんなマーティンに激怒(笑)。
テメーが最初っから容疑者撃ち殺してなきゃこんな事にはならなかったんじゃ~い!と。
↑注:こんな風には言ってません(笑)
結局はマーティンがジャックに事の真相を告白するんですが、ジャックは二人が隠していたことに酷くショックを受けてましたね。
ジャックは資格審査室の結果と嘘をついていたことについてヴィヴに言いに行くんですけど
ヴィヴさん逆ギレしてました。
たしかに貴方はマザーテレサではありません!ごめんなさい。
視聴している私もヴィヴは大丈夫と決めていたいたところがあった気がします。
ヴィヴが選択を誤ってしまった事でヴィヴの人間味がより出てきたような気もしました。
それにしても今回でこの事件は一件落着でよかったです。ここまで引っ張るWATもすごか・・・(笑)


↓から妄想劇場になります。同性愛的表現を含みます。
大丈夫な人だけGO!です。

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第9話 14歳の手紙 Moving On (WATS2)

<注:ネタバレ感想有り>
ストーリー>>
失踪者は神経外科医のリアナ・サルド。元夫エバンとジョギング後、70ブロック離れたわが家へ走って帰るといって別れたまま消息が分からなくなった。翌日の早朝には2つものオペが入っていたにもかかわらず、出勤してこなかったのを不審に思ったスタッフが気づき、警察に電話、そして失踪班チームの捜査が開始された。
まずは元夫に事情を聞く。すると最近様子がおかしかったのだという。
失踪7日前にリアナが銃を所持していたという。空き巣が最近多いと言うので銃を購入したというのだ。また、病院の記録を調べると、朝の手術を2件キャンセルしていた事が判った。
サムは銃と空き巣の件を調べにリアナのマンションへ
隣の住人から、ジェシーと言うボーイフレンドがいたことを聞く。しかし彼とは1ヶ月前に別れたと言うのだ。失踪と何か関係があるのかジェシーをあたる事に・・・。
ジェシーは現在留置所にいた。彼に話を聞くと、リアナは妊娠したがその後流産していた事が判った。自分は子供を持つ資格はないといい、ジェシーと距離を置き始めたのだという。
一方、三週間前、交通事故で運ばれた少年がオペ中死亡した。普段研修生に任せる患者の家族への説明を直接リアナが行ったというのだ。その際、少年の家族とトラブルを起こしていたことが判る。そのカルテから医師のグレゴリーに対し訴訟を起こしていたことが判明。しかしグレゴリーから失踪の数日前から、リアナは病院の注射器を盗んでいたということを聞き出した。
リアナはリハビリ施設にドラッグ中毒の友達を受け入れて欲しいと電話していた事が判明。
また、麻薬の処方記録を調べると失踪2日前にヘロイン中毒の治療薬メタドンをロナルド・ヘルプスに処方していた事が判った。その男の身元を調べる事に。
処方した薬局の近くにヘルプスのアパートがあることを突き止めたFBIだったが、ロナルドは背中を撃たれて死亡していた。しかしそこで1枚の書類を見つける。その書類にはウェンディ・ハルパートがリアナの娘だという内容のものだった。リアナはドラッグ中毒になった我娘を助けるために失踪したのだった。しかしウェンディ・ハルパートのもう一つ住所を発見する。
それは養子斡旋所に以前勤めていたミシェル・ホープがミシェルに成りすましていたことが判明。ミシェルはドラッグのためにリアナを騙していたのだった。
きっと愛する娘を逃がすために連絡をする相手がいると睨んだFBIは元夫であるエバンを追求した。するとリアナから連絡があったことが判明。そこでリアナとミシェルは無事保護されるのだった。

感想>>
今回は、ちょっと変わった始まり方でのストーリー展開でしたね。
まずサマンサが前回犯人2人を射殺し、その後カウンセリングに通っていた、そのカウンセリングの主治医に話す場面から始まりました。
リアナの事件と自分の過去を見つめた結果のサムの最後の言葉だったのかも知れないそう思いました。
リアナは14で出産し、愛するわが子と二十数年ぶりの再開をする。
そのリアナと十代の頃に結婚離婚を経験したサム。サムはもしかしたら子供が欲しかったのかも知れないし、子供を流産していたという過去があったのかも・・・なんてそう思ったり。
彼女の青春時代の両親について、もしかするとあまり恵まれてなかったのかしら・・・と思ったり。
最後彼女のアップでこのドラマは終わるのだけれど、あの表情と、彼女が発した「分からない」という言葉をもしかしたら視聴者にそれぞれの思いで考えて欲しいというメッセージだったのかもしれない・・・なんて思ったりもしました。
結局の所良くわからんまんま終わったんですが・・・
そして今回はサム中心の回で幕を閉じました。
ダニマーファンとしては少々不満も残りましたが、ダニーの「了解っす!」で見事に払拭(単純バカです 笑)
物語的にもハッピーな形で終わったので、今までのもやもや感がないよりはマシだったかなと思います。
そうそう、私は来週の方が気になったんですよね。
男同士でラブシーンありましたね・・・・来週はそう言う意味で楽しみな回です。
そして、第7話で問題とされたマーティン発砲の件・・・また10話で取り沙汰されそうですね。
ヴィヴ&マーティンの資格審査室での調査はどうなっちゃうのでしょうか?


↓から妄想劇場になります。同性愛的表現大です。
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第8話 炎の中の友情 TRIP BOX (WATS2)

<注:ネタバレ感想あり>
ストーリー>>
失踪者はスコット・マカリスター 34歳、生まれも育ちもブロンクス 公立学校を出てシティカレッジへ。92年にブルックリンへ転居し94年、トレーシー・フィンと結婚、2人の子供がいる。
彼は消火活動中、親友であるガスとビリーの二人を救助した後、行方が分らなくなった。火災直後妻のトレーシーに1時間後に帰宅するという電話があったという。
まずはガスの父親で消防署長のパトリック・フィンに話を聞くためダニーとジャックは署に訪れていた。スコットは入隊して8年、異例の早さで中隊長に昇進し、過去3回表彰を受けていた。
勤務態度は良好で、同僚や後輩からも慕われていたという。
2日前の火災現場でミスはなかったのか・・・署内の不正はなかったか
誰かが何かを隠していることは確か。更に調べを進めて行く。
ジャックはスコットの妻トレーシーに話を聞いていた
あの晩のスコットはいつもと違っていたという。今まで何があっても消防士を辞めると口にしたことのなかったスコットが仕事を辞めると言い電話を切ったというのだ。
また親友のガスは妻と離婚し、住む家もないため3ヶ月前からスコットの家に居候していた。ガスと今回の火事で犠牲となったビリーとスコットは大の仲良しでトレーシーから見ても友情以上の固い絆で結ばれていたという。
マーティンとヴィヴはガスに出火当時の話を聞きに病院に来ていた。
その火災は酷いもので火薬庫に火がついたようだった。そして古い倉庫には大抵地下にホームレスが住み着いているらしく、それを確認するためにビリーとガスは地下に下りていったのだという。しかしそこで天井が落ちビリーが下敷きに・・・ガスは酸素切れだった。そこへスコットがやってきて二人を救出したのだ。特にガスの話で不審な点は見られなかった。
ダニーは火災捜査官の所へ出火の原因を調べに行っていた。
出火原因はショートした事だった。ショートし、大元となった配電盤に引火したことが原因のようだった。救出の状況もガスの証言と食い違いは無い。
サムがスコットのクレジットを調べると失踪の晩ビクターズバーへ行っていた事が明らかになる。
バーはスコットの家から5分ほどの所にあった。一昨日の晩の、スコットはいつもよりもよく飲んでいてピッチも早かったと言う。帰るころにはフラフラだったらしいのだ。そのバーを出てからの5分の間に何があったのか・・・・まずは車を探すためレッカー社を当たる。すると、そこには無惨な形となったスコットの車があった。
ポールに激突したためフロント部分は酷く潰れていた。また、後ろから何度も追突されている痕跡もあった。しかし血痕はなかった。何者かがスコットを襲い、連れ去り、4ブロックはなれた公衆電話でレッカー社に電話をしたのだろう。
何故スコットは襲われたのか・・・・。
そして助手席のスコットのバッグからは「TRIP BOX」が発見されるのだった。
スコットが放火したのか・・・直ちに分析に回すため火災捜査官のもとへ向かうダニー。
Trip Boxとは発火装置であると判明。
ダニーは発火装置を見つけた手柄と交換に火災時の無線録音を要求する。
マーティンとヴィヴは元隊にいた隊員に話を聞いていた。すると彼はガスの元妻と関係を持ったビリーと揉めているスコットを偶然見てしまったという。
一方でガスがギャンブルに嵌り多額の借金があることが判明する。
それぞれ放火の動機の出てきた二人。
しかし捜査は意外な結末を迎えた。
ダニーが調べていた火災時の無線録音でスコットとビリー、ガスの3人が仕組んだものだと分るのだった。
また放火された倉庫を調べると、売りに出されたものの買い手がつかず、があの火災で300万ドルの保険が下りる事が判明。
スコットの車に付着していたシルバーの塗料からその倉庫の経営者であるスチュワート・ターナーという男が浮かび上がってきた。
しかしターナーは放火は認めたものの、消防士の失踪にはかかわっていない事が判明。シルバーの車は放火を頼む手付金としてこの犯罪の首謀者であるビクター・カートライトに譲ったと言うのだ。
ガスはビクターの店でギャンブルをしていたのだった。
そして彼は深みに嵌り、ポーカーで6万ドルの借金を背負った。それをビクターに借りてしまう。その返済が放火だったのだ。保険金目当ての放火。
そのことはスコットもビリーも知っていた。しかしスコットは反対していたという。
ビリーには負い目が、ガスには借金が・・・
そして火災時、ガスとビリーを助けたスコットは放火した二人の罪を隠すためにTRIP BOXを持ち帰ったのだ。
スコットを殺したのもビクターだと睨んだFBIは、首謀者である彼を逮捕できる証拠をつかむため、ガスに条件を出すのだった。ガスは自分のために犠牲となった二人のためにもFBIに協力する。
そしてビクターからスコットがどうなったかを知らされる。ガスはビクターのその言葉に血が上り、飲んでいたビールの瓶でビクターを殺してしまうのだった。
計画を知っていたスコットの口を封じるため、ビクターに殺されたのだった。

感想>>
今回の話は、前回切れたマーティンが容疑者を射殺してしまった事件が尾を引いてました。
ヴィヴに庇われたマーティン。彼の言葉は何処かまだ若いのか・・・ヴィヴ姐さんからお灸据えられてましたが・・・大人って!大人って!という世界ですね。
本音では渡っていけない世界もあると・・・つかなきゃならない嘘もある・・・て感じですかね。
そして今回の事件も悲しい結果となりました。
結局はスコットは遺体で見つかり、ビリーは死に、ガスは刑務所で過ごす事となるのですよね。
たった一人の男を助けるために2人の男が犠牲になり、一人の男の人生が狂わされた。
その絆がもたらした不幸な出来事・・・一番の善であったスコットが不本意な死に方をしたことが悔やまれます。
そして、マーティンが瀕死の重傷を負ったビリーに話を聞くシーン。どこかマーティンの心に彼の言葉が響いたのか・・・最後に握手をしてうなずくくシーンが何とも・・・。
この物語のベースには友情や仲間との絆みたいなものが背景にあった感じがしました。
同じ署内での仲間意識はFBIでも消防署内でも同じ・・・そんなことをジャックが言ってましたね。
仲間を守るためには命すらいとわない・・・は大げさかも知れないですが、そこの部分が前回の事件でのマーティン発砲とどこか絡められていたような気がしました。

それにしても今回は、マーティンとダニー一度も絡みがなくてとても悲しい思いをしました。
はっきり言って依存症ですわ私(笑)
そしてダニーにまたもや恋の予感?と思ったんですけど、何かそんな感じもなかったな・・・
そう言えば、前回S1の8話「ツメをかむ少年」でもダニーに良い印象を持っていたポリーという女性が出てきましたが、ダニーは特に興味なさそうでしたよね。なんかお誘いを受けてた後の悲しそうな顔が印象的でした(何故悲しい? 笑)
マーティンとコンビ組んでるときは生き生きしてるのにね(笑)

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第7話 夢の国アメリカ A Tree Falls (WATS2)

<ネタバレ感想有り>
ストーリー>>
ヒスパニック系の少年が黒のSUVに連れ込まれる失踪事件が発生。
目撃者は15人、しかしその誰もが違う証言をしていた。ただ連れ込まれた少年が必死に抵抗していたことは間違いないようだ。
調べによると少年は空き缶や空き瓶を拾ってそれをお金に換えていたようだった。
失踪から数時間たった今も家族からの届け出はない。
なぜならこの地域の半分は不法入国者だからだ。そのため強制送還や警察を恐れている。そして不法入国者だとすれば入国時には組織の力を借りている可能性もあった。
入国時の代金を返済できず子供を誘拐されたのでは・・・・
あらゆる線で捜査することに。
まずは近くの小学校をあたる。すると少年の担任から証言がとれる。
少年の名前はネルソン・ロドリゲス 10歳。授業なども真面目に出席していた。
しかし最近どこか思い詰めていた感じだったという。ニット帽を買ってくれとせがまれた彼女は、一度は断ったもののあまりにも真剣だったので買ってしまったというのだ。
彼女から少年の住所を聞き出したサムはマーティンとヴィヴに報告。直ぐに教えられた住所へ行ってみるが、そこは密入国者にお金で住所を貸していた男の住所だった。
少年について聞くと、一昨日、人を待っている様子だったという、それから20分ほどして黒い車が現れネルソンがその車に乗り込んだのち5分ほどして出て来たという。
目撃証言と一致する黒のSUV。ネルソンは危ないことをしていたのではないのか・・・
一方、ネルソンが売ったニット帽から母親ハナ・ロドリゲスの勤め先が判明。彼らはやはり密入国者で、以前グアテマラに住んでいたという。缶を拾いに行くと言って家を出たまま帰ってこなかった息子を心配し警察に届けようとしたが「警察は信用ならない」とネルソンの兄テオに止められたという。父親は出稼ぎに行き明日帰ってくる予定だ。
ネルソンが違法行為に係わっていたのではと疑っていた母親。居なくなる前日ネルソンが大金を持っていたというのだ。どうしたのかと聞くと稼い金だという。疑いながらも追及しなかったハナ。そんな時ネルソンのアパートの捜索で、300ドル以上の大金が見つかる。
ハナには犯罪者リストを見て貰うため一端オフィスへ来て貰うことに・・・・。するとハナから知っている顔があるという。それは性犯罪の班歴がある男だった。話を聞くがネルソンの誘拐には関わっていないという。しかし4日ほど前に、スペイン語で言い争う声が聞こえたというのだ。子供をナイフで脅していた所を目撃した。
失踪から25時間後、ダニー達は兄のテオの元へ向かった。
話を聞くと、300ドル以上の大金についてはテオがギャングらから盗んだステレオを売ったものだという。頬の傷もその時脅された傷だという。ギャングには別のステレオを盗んで返したので既にけりはついているのだというのだ。
その後耳を切り落とされた一人のヒスパニック系の少年の遺体が発見される。両親に顔を確認してもらうとそれはネルソンではないことが判明。しかしその少年は知り合いだった。
アルベルト・デルカド、ネルソンの遊び仲間だった。彼らも密入国者で、組織に借金をしていたのだ。その金が返済できなかったために息子は殺されたのだった。
そこで浮かび上がった男はフランコ・レイズ。居場所は不明。
ネルソンの両親に聞くと、まだ4000ドルの借金があることが判った。
ダニー達はテオが何か隠しているとにらみ尾行していた。テオは高級車を盗もうとしていたのだ。直ぐに捜査官に押さえられる。
一方ネルソンの父親がレイズと会うところをマーティン達が追尾。レイズの居場所を突き止める。レイズの話では、ネルソンは4000ドルを払ったという。
そしてマーティンはレイズの住処で耳をそがれた少女を発見するのだった。逆上したマーティンはレイズを射殺してしまう。
失踪から46時間が経過した頃、もう一度テオに弟の居場所を聞くことに。
ダニーの説得と父親の言葉で話し始めたテオ。
ネルソンは修理工のオーナー、スモールズの金を偶然見つけたのだった。
その金は盗難車で稼いだ金だった。スモールズはラジオの裏にある工具箱に隠していたのだ。
その金でネルソンは借金返済。しかしスモールズはテオがやったと思い、ネルソンを人質にして、指定した車を盗めと脅迫していたのだった。
無事ネルソンは発見され、家族の元へと帰っていった。
* * *
ちょっと気になった俳優さん。ネルソンの兄テオ役を演じたJeremy Ray Valdez君、何故気になったのかというとこの間のCSI:NYにも出演していて、おお!知ってる顔だぞい!ってことでちょっと書いてみました。
CSI:NYでは白タクの運転手である父親が殺害されCSIのダニーから父親を悪く言われ怒りをあらわにした青年の役を演じてました。だだそれだけなんですけどね(笑)ブラッカイマー作品だから被るのかね・・・・(笑)
* * *
感想>>
見終わった感想としては、今回ダニーとマーティンがメインのストーリーだったような気がしました。そしてまたアメリカの陰の部分が浮き彫りになった回でもありましたね。
WATは全体的に問題定義となる話をベースにドラマが作られている感はありますよね。
でも今回は前回に比べて無事解決となったので落ち着いて観ていられました♪
ただ、マーティンが容疑者を射殺したのにはちょっとビックリ。両親の愛が薄かったとしても耳を切り落とされるという過酷な境遇には決してお目にかかることがなかったマーティンにはちときつかったのかな・・・カルチャーショックだったのかも(そんなんで一括りにして良いのか・・・)
お坊ちゃまマーティンからしたら闇の部分がリアルに自分に襲いかかったんでしょうね。
その点ダニーは余裕でした。ダニーの境遇からしたら経験済みだったのかも・・・
テオに問いかけるシーン
自分の置かれた境遇から逃げ出したかったダニー。あの頃の自分とテオが重なって見えたのでしょうね・・・・。そっか、ここで前回の伏線が生きてくるわけね・・・
警察から逃げてたダニーは人生を変えるために警察官になったのね!しかし私は、ダニーが傷口を見せるシーンに一人大興奮。白い肌がヒヒヒ・・・(ヨダレ)
ドラマのラストシーンで対照的な二人がとても印象的でした。
ダニーのどことなくすっきりした表情に比べ、報告書の書類に目をやりながらとまどいと憤りを感じているように見えるマーティン。
二人の違った人生が交差した瞬間だったのかもしれないですね。
やはり奥が深いWATだなとまた思わされたのでした。

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第6話 迷える子どもたち Our Sons and Daughters (WATS2)

<ネタバレ感想有り>
ストーリー>>
失踪者はイーサン・ソーヤー 18歳、グレン・バレー高校の3年生でサッカー部に所属。喘息の持病がある。特に問題行動も無く優等生。家族構成は弟が一人と共働きの両親。
最後にイーサンを見たのは母親で、彼が自分の部屋に行った8時ごろ。
セキュリティシステムは母親が寝る前にオンにし、今朝方オフにしたという。
身代金目的にしては家族はそれほど裕福ではない。
まずは近所に住む性犯罪者とイーサンのPCをチェックすることに。
平和な町での失踪事件。地元の保安官フィル・デモアと共同で捜査が開始されるのだった。
両親に話を聞くと、夕べ顔に傷を負って帰ってきたという。
部活動での傷だという。しかし最近息子の様子が変だったと言う母親。
失踪の2日前、イーサンが泣いているのを見つけたが何も言わないのでそれ以上追求しなかったのだという。
進学適正試験を受ける予定だったイーサンはこの2ヶ月間試験の準備クラスを受けていなかった。またダニーがセキュリティシステムを調べると、2ヶ月間ここ毎日3回家を抜け出していたことも判った。しかもイーサンは失踪前の火曜日にメールを全て消去していた。
弟に話聞くと、親友のアレックス・ダーフィーの名が・・・また最近彼女が出来て自分とは遊んでくれなくなったともらす。失踪の晩も家の前で女の子と話しているイーサンを見ていた。
それは喧嘩をしているようだったと言う。そんなときイーサンの机の上にブルーJと書かれているMDを発見。
まずは小学校からの親友であるアレックスに事情を聞くことに。
イーサンは真面目なので、家を抜け出すことはないし、彼女もいなかったと言う。またサッカー部ではスタメンから外されていた事が判明。
失踪18時間後、サッカー部のコーチに話を聞く。
イーサンはここ2,3日酷くピリピリして荒れていたと言う。同じ部メンバーと取っ組み合いの喧嘩をしたと言うのだ。また、この部では以前医者がチームにステロイドを売っていたと言うこともあり尿検査を行っていた。そのステロイドを売っていた医者に話を聞くとイーサン・ソーヤーが何週間か前に性病の薬を欲しいと尋ねてきたという。最近この町の子供達に性病が流行っているというのだ。
とりあえず取っ組み合いの喧嘩となったクリス・ノートンを訪ねることに・・・すると、妹ジェニファーが自殺を図ったとかでクリスも病院に行く所だった。
クリスに話を聞くと妹がレイプをされたのだという。その事を母親に話していたと。
クリスは最近妹にちょっかいを出していたイーサンがレイプしたと思い込み取っ組み合いとなったらしい。
その事を知らされていなかったジャックたち。デモア保安官に聞くとジェニファーの母親ミセスノートンに火曜日娘がレイプされた事を知らされたと言う。情報を教えずにいたデモア保安官に多少の不信感持つジャックだった。
ミセスノートンに話を聞くと、火曜日、ジェニファーは酷く酔っていて、いかにもセックスの後という感じだったそうだ。相手を教えろと言うが泣くばかり。レイプをされたと言うばかりで相手は誰なのか言わない。サムとヴィヴはジェニファーに直接話を聞く事に・・・するとジェニファーはイーサンと付き合っていたことが判明。そしてイーサンにレイプされたわけではないと言う。しかしやはり誰にレイプされたのかは未だに口を閉ざしたままだった。
イーサンが毎晩家を抜け出していたのはジェニファーに逢うためだった。そして性病の薬も彼女のためだったこと事も。
次にジェニファーの友達であるアンバーから話を聞く。
ジェニファーはアレックスが主催するパーティに来ていたというのだ。それはいわゆる乱交パーティというやつだった。その日イーサンは遅れてやってきて、ジェニファーの行為に酷く怒っていたと言う。パーティーは週に2.3回行われていた。
もう一度アレックスに話を聞く。しかしそのパーティでレイプは無かったと主張。遅れてきたイーサンも2.3分後部屋から飛び出していったと言う。
そんな時両親の元にイーサンからメールが入る。しかしメールは誰でも送れるとジャックは悲観的だった。
もう一度ジェニファーに話を聞く事に・・・するとイーサンはビッキー・ジョンソンという女の子と浮気をしていたと言うのだった。そのことを直接ビッキーから聞いたジェニファーは、自暴自棄になりアレックスのパーティに行き複数の男性と関係をもったのだった。
あの時怒ったイーサンだったが、その2日後の金曜の夜にジェニファーに会いに来たという。話がしたいというイーサンをジェニファーは拒絶。それがイーサンを見た最後の姿だった。
ジェニファーはレイプされたわけではなく、複数の男性と寝ていた事を母親に知られたくなかったためについた嘘だったと判明する。
何故ビッキーはウソをついたのか・・・直接話を聞く事に。すると、ジェニファーに嘘をつけとアレックスに言われたからだという。悪い事をしたと思ったビッキーは失踪の晩イーサンに謝罪に行き、本当のことを打ち明けていた。怒ったイーサンはその晩こっそり家を抜け、まずアレックスの元へ行ったのだった。そこで二人は口論となったがイーサンはそのままアレックスの家を出て行ったと言う。アレックスは親友であるイーサンが自分から離れていく事が怖かったのかもしれないし、友情以上の想いがあったのかもしれない。ちょっとした嫉妬が嘘をつかせたのだろう。
そんな時ある事実が判明する。それはビッキー・ジョンソンの名だった。彼女の前の名はビクトリア・アン・デモア。そうデモア保安官の娘だったのだ。
デモアに話を聞くと、彼はミセスノートンと付き合っており、いずれ結婚する予定だという。そしてルースからレイプの話を聞いたデモアはアレックスのパーティへとたどり着いた。そこで娘のビッキーを見つけのだった。
デモアはアレックスの家でとんでもない光景を目にした。それは10代の乱交パーティだった。止めさせようと思ったその時、娘のビッキーが表へ現れた。彼女がデモアを見つめる目つき・・・その時娘を失ったと思うのだった。
ルースに電話をしたが仕事中で捕まらない。彼は酒に逃げた。そして車の中でルースの帰りを待っていたところにイーサンが現れたのだ。
ジェニファーをレイプしたのはイーサンだと思い込んでいたデモアは町外れの森へイーサンを連れて行った。ジェニファーにレイプした事を自白させようとしたデモアは、思い余って殺してしまったのだった。娘を失ったデモアのジェニファーだけは失いたくないと言う強い思いが今回の事件を起こさせたのだ。
最後、殺害現場となった町外れの森で変わり果てたイーサンが発見されるのだった。

感想>>
今回も切なすぎです。後味の悪いのは自分で消化できないのでもやもやしたままだからかなり辛いものがあります(><)。
それにしても今回の話は他愛も無いちょっとした悪戯、小さな嘘が少年の命を奪ってしまったと言う最悪の結末となりました。殺しといて一緒に捜査してる保安官にぞっとしました。メールまで打って生きてるように細工してたし・・・あーやだやだ!
最後イーサンの両親に訃報を知らせにいったジャックたちの心中は重いものだったでしょうね。
両親がジャックとダニーの姿を見て泣き崩れるシーンは胸が締め付けられる思いでした。
そして今回はマーティンの心にもちょっと踏み込んだ回だったなと。
マーティンがアレックスに話す友達の話。あれはもしかしたら自分の事だったのかもと思ったりしたんですよね。長官である父親は多忙でマーティンの事をかまってあげなかったのかな・・・・と。
前に二重生活の回でマーティンがダニーに浜辺で話すシーンを思い出してしまった・・・。でも女の子をとっかえひっかえして寝たりとか・・・マーティンが?ちょっと想像できないですよね(笑)
そして今回気になった事が・・・・
ダニーの濃い髭と髪型がどうも1話目と被るんですが・・・・もしかして1話目と6話目まとめ撮りなのか?とか思いました。違うんだろうけど・・・(笑)


↓から妄想劇場となります。ダメな人は無視しましょう!

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第5話 捜査官の人生 COPY CAT (WATS2)

≪注:ネタバレ感想あり≫
ストーリー>>
失踪者はドリス・ラビット 35歳主婦。ロックビルで白昼何ものかによって連れ去られる。
室内で争った形跡があり、セキュリティシステムは切断されていた。
このロックビルでは91年に5人の女性が誘拐され全員が遺体で発見されるという連続殺人事件が起こった町でもあった。
そして当時担当していたのがジャックだった。
しかし当時の犯人ランディ・ソーントンは既に捕まっており服役中である。
模倣班の仕業か・・・
もう一度ランディの元へ行き話を聞く事に
するとランディはここ1ヶ月ボブ・シャーマンと言う男と面会していた。
彼はランディの新しい弁護士だと言う。
しかし2週間前の面会室の映像に映っていたのは以前、自分の学校の生徒に性的暴行を加え、ジャックに逮捕されたグラハム・スポールディングだった。
スポールディングは以前ジャックの捜査の違法性をつき裁判に勝ち無罪となっていたが、真の姿を暴き出された事とアンディを奪われた事を未だに恨んでおり、ジャックに復讐心を抱いていたのだった。
ジャックはスポールディングの居場所を突き止める事に・・・。
しかし彼のアパートを見つけるが部屋に彼の姿は無く、ノート型パソコンと棚にロベルト・クレメンテのサインボールがあるだけだった。
しかし、そのサインボールには何かのメッセージがあるようだった。
そして最初のコンタクトをスポールディングがとってきた。逆探知を試みるも居場所がわからず彼を取り逃がしてしまう。
もう一度ランディの元へ向かったマーティンはスポールディングから預かったと言うジャック宛のCDを受取るのだった。
そこにはジャックの何もかも調べつくしたスポールディングの告白が入っていた。
ジャックは16の時に母親が自殺。それを助けられなかった事に罪の意識が未だに残っていること。ショックを隠せないジャックだったがその胸の内をヴィヴィアンに打ち明ける。
そして何故ドリスを誘拐したのかも・・・それはジャックの母親ドリスと同じ名前だったからだった。
初めからジャックだけを狙った犯行。次にスポールディングは何をするのか・・・
まさにジャックの家の近くまで来ていたのだった。
そして最後、スポールディングはジャックが差し伸べた手を振り払い自らの命を絶つのだった。
スポールディングが死んだことで誘拐されたドリスの安否が危ぶまれたが、彼の言葉からジャックは車の中にいるのではととっさに判断し、手分けしてその車を探すのだった。
そして最後は無事ドリスを救出。とりあえず事件は無事解決したのだった。

感想>>
全体的に重かった・・・そして辛かった・・・途中泣きそうになりながら観てました。
まめさんからS2の5話目にまたあの変態校長再出演と言う話を聞いていたのと、前回の予告でまた出るんだ!と覚悟(どんな?)はしていましたが、番組が始まってすぐのあの曲を聞いたらもう・・・あの曲はスポールディングのテーマ曲なんでしょうね。異様に耳から離れない(笑)
そして、このドラマでジャックの過去が明らかになりました。
ジャックが以前、「神を信じない」と言った言葉に今さならながら納得しました。
ジャックは16歳の時に母親を自殺で亡くしているんですね。そしてその時から彼の心の中には「助けられなかった」という罪の意識というのがあるのではないかなと思いました。
ドラマの中のジャックの言葉や同僚の言葉を噛み砕いて上手く説明できないんですが、その言葉からジャックの宗教心というのが失われていったのかな・・・と。
それにしても奥が深いWAT。
頭の中では分るんだけどそれを上手く表現できない自分の頭がもどかしい・・・。
スポールディングが何故死を選んだのか。
そしてそれはジャックの前でだったのか・・・
それほどまでジャックを憎み自分の命を引き換えにまでして復讐したかった理由は・・・
分るようでわからん・・・そんな物語でした。>強引に〆てみた(笑)

以下から妄想劇場となります。ダメな方はスルーして下さい。

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