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このブログは2年を経て復活いたしました。 更新の方はぼちぼちと滞る事が多いと思いますが 好きな事を目いっぱい書いていこうと思います。
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本当に本当に、今回久しぶりに嵌ったゲイムービー「17歳的天空/ 僕の恋、彼の秘密


Latest Movie」の方にもUPしておりますが、まだまだ語り足りなくて・・・
ここでグダグダしゃべらせていただきます(笑)。

因みに↓こんなモンまで作ってしまいました。


何の使い道もない大きさなんですけど・・・

私がこのドラマを見て主人公ティエンを演じるトニー・ヤンとバイを演じるダンカン・チョウのどちらに重心を置いたかというとそれは
ダンカン・チョウでした。

そんな訳で嵌ったこの映画・・・・
ティエンは純粋無垢な田舎モンの青年な役なんですけど、へたすりゃアホな子になりそうな役でもありました(笑)。しかしトニー・ヤンは彼の純粋な役どころを上手く演じていたなと思います。恥ずかしがり屋で、恋愛に対し一種の夢みたいなものがあるけれど、好きになったら一直線な部分も。一方、バイは何処か影のある役だったんですが、暗すぎずでとても良かったです。ダンカン・チョウの演技もこれまた光っておりました。

しかし、この映画ツッコミどころも満載でして・・・
まず、この映画、ヤローしか出てきません。しかもゲイばっか・・・
なので、ここで社会的問題は一切なく本当に、BL的映画でした。
次に、ティエンは17歳の役の設定なんですけど、全然見えなかったということ(笑)
実年齢はダンカンがトニーの4歳上なんですけど、この映画ではいくつ年が離れているのか不明でした。ダンカン演じるバイの職業は建築家で、ブランドもののスーツとか着ている役なので、結構稼いでるみたいなんですよね。そうすると案外歳がいってるのかな・・・・と思ったり。
20代後半か30代前半か・・・・ま、20代後半ダンカンの実年齢と同じくらいでしょうか?
追記&訂正>>
「30歳熟男」と台湾の公式HPに載ってました。
ダンカンは30男を演じていたんですね。で、17歳の高校生と・・・って・・・・
犯罪じゃん?!
確かに、恋愛に年の差なんて・・・と言いますが、道徳的には微妙だぞ・・・13も離れてる・・・
でも、この映画そんなに離れてるように見えなかったから良いんですけど。
実際は4つしか離れてないし・・・当たり前か(笑)


それにしてもダンカンとトニーのラブシーンは観ていてドキドキしてしまいました。
ダンカンが可愛くて色っぽいんです。
↑の使えないバナーもどきを見ていただくと判ると思いますが、悩殺です(笑)
しかし、一番気になったのはベッドインした二人です。どちらがどちらだったのでしょうか・・・
日本で買ったというラッキー・コンドームを持っていたのはティエンで無事バージン卒業と言ってました。どっちなんだ・・・
バイは一度寝た男と二度と寝ない・・・どう考えても攻めっぽいんですけど、この場合受けっぽい・・・・謎だ。全然謎だぞ!
って一番気になったところがそれってどうよ・・・(笑)
後、ユーと恋人のくだりは必要だったのだろうか・・・と言うところ。
あのシーンは別に回想しなくても良かったような気もするんですけど・・・・どうなんだろう。
ユー役のキング・チンがどうしても藤井●ミヤと次長課長の●本を足して2で割った感じに見えてしょうがなかったです。
見えてと言えば、ダンカン・チョウも最初は高橋●典と江口洋●を足し、二で割り、kinkiの堂本●一のエッセンスを加え、近藤真●のスパイスを混ぜた感じに見えてました。
笑うとちょっと広末●子に見えなくもなかった・・・・
いや、でも可愛いんです。ダンカン・チョウは!!!(笑)

何故こんなに嵌っているのかは私にも謎なんですが、
今までを振り返ってみると、アジアン映画によく見られるようです・・・
「ブエノスアイレス」のトニー・レオンに嵌り
「美少年の恋」のダニエル・ウーに嵌ったり
また現在「僕の恋、彼の秘密」でダンカン・チョウに嵌っているから・・・・
そう言えば、この映画の監督は女性なんですよね。そして年齢も若いんです。
女性の観点で描かれた映画だから、女性にウケが良いのかも・・・そう思ったりもしたんですよね。

昨日、ダンカン・チョウに嵌ったあまりに、「セブンソード」もレンタルしてきてしまいました。
7人の剣士の一人ムーラン(穆郎)役を演じてます。
↓こんな感じ

まだ観ていないので、ゆっくり週末にでも観ようかと思ってます。ついでに「ダニー・ザ・ドッグ」も借りたんだった(笑)ジェット・リーも好きなんです実は(笑)
結構アジア系好きなんですよね私・・・(笑)。

ダンカン・チョウとトニー・ヤンのプロフィールはこちらに書いてます。
ほか、過去記事はこちら→ と こちら→ とこちら→に書いてます。

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再三書いてますが、この物語はゲイが織りなす恋愛模様です。

ティエン/トニー・ヤン    バイ/ダンカン・チョウ

ストーリー>>(ネタバレです。)
ウブなティエンはゲイなんだけど純粋な恋愛を夢見る高校生。彼が夏休み友だちのユーを頼りに大都会台北へと向かうわけです。
その前にティエンはネットで知り合ったHN野獣という人と会う約束をしてはいたんですけど・・・
愛のないセックスをしようと言われ、彼とはそれっきり。
そしてユーの働くゲイバーへ行くとそこに超イケメンのバイという青年が・・・・
ティエンは颯爽と歩くバイに一目惚れ。
しかしユーやその友だちのCCはティエンには不釣り合いだし、バイは知らない人はいないというほどのプレイボーイまたの名を「ミスター・ラブマシーン」と呼ばれていて、一度寝た相手とは二度と寝ない男だと聞かされます。そんな男は最低だといっていたティエンですが、やはりバイのことは気になるようで・・・
アランにジムの雑用のバイトを世話されたティエンは、ある時、シャワーが壊れて出ないと言ってきたバイと偶然遭遇。
バイも何故だかティエンのことが気になる様子。
実は、バイはセックスは出来るのにキスが出来ないとカウンセリングに通っていたのでした。
そこで自分が恋に落ちていたことを知るバイ。まずは特大の鏡でキスの練習をすることに・・・・
一方、ティエンはジムであったバイに急速に惹かれていくのです。しかし彼の友だちはバイの性癖をデフォルメし警告するのです。
が、バイがキスの特訓の次の段階、マネキンを使ってキスをするという療法を言い渡され、カウンセリングから帰る途中、ティエンは友人のユーが失恋してしまい慰めるため早く帰っている途中・・・交差点で偶然二人は出会うのです。
そこで、バイはティエンに名刺を渡し電話をしてくれと言い、その場は別れるのでした。
が、ユー失恋して落ち込んでいるので結局電話できなかったティエン
またまたジムで二人は出会います。というかバイがティエンの元へやってき感じです。
何故電話をくれなかったのか聞くバイ、しようとしたけれど出来なかったというティエン。
バイはティエンをバイクで送っていくことに・・・
二人は急接近急接近
そしてある夜、バイの元へ向かったティエンは
お互い素直になろうと言い、彼と念願のベッドイン♪♪
しかし、朝目を覚ましティエンがシャワーを浴びている間に、友だちのうちに逃げるように出ていったバイ。
ずっとバイのうちで待っていたティエンの前に現れたのはバイの友人のジュン。
彼の伝言を伝えると、ティエンは遊ばれ捨てられたと思い、二度と会わないバイの家から出ていきました。その日から吐くほど落ち込み友人が励ましても一向に浮上できず。
バイは誤解を解こうと彼の携帯に電話をするけれど携帯はバイの家に・・・・
バイはその日から日本へ出張しなければならなくなり、誤解を解かないまま旅立つのでした。
見かねた友人はバイの出張帰りを待ちかまえ、何故ティエンを捨てたのかと理由を聞くことに。
実は・・・彼が幼少の頃、ある易者に言われた一言がトラウマになっていたのでした。
それは彼の愛するものは全て災いが降りかかるというもの。
実際バイが付き合っていた男は怪我をし、彼が愛でる、植物は枯れ、動物は死んでいく・・・
そのため恋すること愛することに臆病になってしまい、一夜だけの関係を続けていたのでした。
しかし本気でティエンを愛してしまったバイは彼に不幸が起こらないようにと遠ざけてしまったのでした。
自分の呪われた境遇よりもなによりもティエンを愛してしまったバイは、意を決してティエンを探し自分の気持ちを告白。
二人はめでたく結ばれたのでした。

--------

ああ~~なんていい話だ~
「ブエノスアイレス」も「美少年の恋」も「藍宇」も悲恋で、とても悲しくて・・・
泣かずにはおれなかった内容だったのですが、これはハッピーエンドだし、コメディだし、軽いし~~キスシーン素敵だし~でかなり私好みでした。
ただ、ちょっと不満だったのは二人が急接近したくだりの所。
もっと二人が親密になる様が見たかったです。
何度もデートを重ねて、意識してるのに手が出せない・・・・みたいな二人を見たかった。

メイキングも良くって二人仲の良いショットも満載だったし
ダンカンの素敵な笑顔も沢山で、それはもう鼻血モンでした。


この映画でCC役をしダダ・ジー氏は昨年2005年、3月に急性心臓病で急死されたそうです。とてもコミカルな役でとても印象深い役者さんでした。ご冥福をお祈りします。

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