ケラビー祭り第2弾「ダミアン・オライリー兄」

ケラビー祭り第2弾・・・「ケラビー出逢いと愛の軌跡編」の・・・その前に・・・。
私のお気に入りキャラをご紹介していいですか？(駄目と言ってもしますけど・・・)。

それは、オライリー兄です。オライリー兄は弟シリルに対し愛情ある兄貴ぶりを見せる反面、他の囚人たちに対し腹黒ライアンとして大活躍！

本名：ライアン・オライリー
囚人番号：97P904
刑期：12年で仮釈放有りの終身刑
罪状：97年7月12日　自動車による2件の殺人、5件の無謀な危険行為、規制薬物の所持、武器の不法所、仮釈放違反等々ってまだあるのか。
現在：全力で弟シリルの死刑執行阻止活動中。

OZ内でも凶暴の策士と言われているライアン君。狙った獲物は必ず仕留めるという凶悪性を持つ彼ですが、決して自分の手は汚さずクリーンにその仕事をこなす様は悪魔の申し子と言われる「カーク」よりも悪魔な気が・・・。しかし、弟シリルに対しては愛情に満ちた良いお兄さんを見せるのです。
一度、母親にラップなダンスを見せたのにはちょっとサブイボが・・・（あ、悪気はないですよ）

■彼の悪行三昧編
沢山あるんですが(笑)、
大体のパターンとしては、自分が邪魔だなぁと思ったら、そいつより強い奴、またはそいつと敵対している奴に最もらしい嘘を吹聴して、殺させるパターン。もう一つは自分がやばい状態になったら理不尽な脅しを掛け、相手を追いつめるパターン。が見受けられます。
この間もOZ内でイタリアンマフィアを牛耳っていたボスのシベッタを殺害した（Ｓ1だったか、同じ調理場担当だったアデビシにちょっとずつシベッタの食事の中にガラスの破片を入れされるというワル知恵を与え死に追いやったデビルライアン。この時も自分の手を汚さずスマートに人殺してましたね）事が息子のピーター（彼もＯＺに服役中、しかも何度かレイプされるという悲惨な目に遭ってます。）にバレて、ピーターがライアンに脅しをかけるわけです。しかも、お前の大切にしている者を呪い殺す・・・と、でもってミーハン神父が死んだのも俺が呪い殺したからだとか言って。で、実際母親の車のキーが無くなり(ライアンの母親はエムシティで芸術・音楽を教えているんですね)、あわてたダミアン・オライリー兄は、パンカーモにピーターが「呪いの術であんたを殺すっていってたぜ」と嘘八百を吹き込み、目の上のたんこぶ同様、ピーターを亡き者にしたのでした。めでたしめでたし？
家族を守るためなら悪魔に心を売り渡すことなど屁とも思っていないオライリー兄でした。
一時は、ミーハン神父のおかげで、氷の心が溶け始めたかに見えたのに、ミーハン神父の死でまたまた逆戻りか？！と思ってたんですが、今まで神を信じず、背を向けていたダミアン・オライリーが、聖書を読み、また神を信じると言った彼の心の中で何かが芽生えたのでしょうか・・・。

続きましては、S5で呆気なく死んでしまったオーガスタスをご紹介。


本名：オーガスタス・ヒル
囚人番号：95H522
刑期：仮釈放まで20年の終身刑
罪状：95年11月　違法な物品の所持、及び第2級殺人で有罪
背景：元ドラッグリーダー、逮捕時に抵抗して警察官を射殺したため、仲間の警察官にビルの屋上から突き落とされ下半身不随となる。車椅子生活を送る囚人。ドラマ「ＯＺ」では欠かせない「語り部」である。

このOZの中では比較的まともなキャラだと私は思ってます。
ドラッグ中毒を起こして一時危篤な状態もありましたが、それは、Ｓ５で面会に来るはずだった母親の乗っていたバスが事故に遭い、帰らぬ人となってしまったため。その寂しさからか薬漬けの毎日を送りとうとうある日倒れ入院するハメになったのでした。

本名：ミゲル・アルバス
囚人番号：97A413
刑期：懲役15年
罪状：97年2月危険な武器を使用した暴行と傷害で有罪。
入所してすぐに腹部を刺され病棟へ。父も祖父も囚人のラティーノ・ギャング。ムカダ神父の計らいで妻の出産に立ち会う事ができたが、生まれた子供は肝臓障害を持っていた。そのため数日で死亡。一時精神的に不安定になり自分の顔を傷つける。その後、グループ内での勢力争いに巻き込まれ力を保持するため、看守の目をくり抜くという凶暴な面をみせる。
反省を見せ始めたミゲルは、盲導犬の囚人実験トレーナーとして積極的に参加、無事訓練犬として育て上げたミゲルの盲導犬を自分が目をつぶしてしまった看守に託すことにも成功する。
現在は、今度発表される「マクベス」の総監督を務めるなど落ち着いた雰囲気が見られる。

本名：ピーター・シベッタ
囚人番号：98X112
刑期：仮釈放まで20年の懲役35年
罪状：98年5月19日　強請5件とマネーロータリング
アデビシ（＆オライリー）に謀殺されたイタリアンマフィアのボス、ニノ・シベッタの息子。父の仇討ちの機会を覗っていたが、アデビシに毒を盛られ病棟送りに。名誉挽回？とキッチンでアデビシを待ち伏せするが、返り討ちに遭いあえなくご用・・・ではなくて、レイプされてしまう。
その後も、あの勝ち気な傲慢知己な性格のためか、シリンガーたちにもレイプされ、一時はシスターの元でカウンセリングを受ける事に。同じ境遇を味わった「ＯＺ」の医師ネイサンとグループセラピーを行い妻に会えるところまで回復する。が、ダミアン・オライリー兄によって、殺害される。

彼はちょっと見イケメン君ですが、小さい上に常に疲れている感じで、見ていて辛くなります。
最後はパンカーモと手下により、目をくり抜かれ殺害されるという、何とも悲惨な最期を遂げました。収監中は常に踏んだり蹴ったりのピーター・・・・。