CSI:S5 第2話 凶暴な躾 Down the Drain

第2話　凶暴な躾　Down the Drain　（CSI:S5）

《注：ネタバレ感想あり》
まずはストーリー>>
ベガスでそう降らない大雨の夜。ホームレスが住処とする雨水用の排水路の水かさが上がりしまいには洪水が起った。
それによって遺体が発見されるのだった。調べを進めていくキャサリンとウォリック。
その遺体はカルバンというカジノの監視員だった。監視員が何故排水路に？しかしそれは大雨の日に排水路でサーフィンをしたための不幸な事故死だと判明。
事件が早々と解決したかと思われた矢先、下水作業員に呼び止められる。
マンホールの修理工事中に人間のものと思われる骨を見つけたというのだった。
調べを進めると、市内の下水道の各場所から人間のものと思われる他の部分の骨も見つる。
被害者は白人男性、年齢は10代、肋骨の刺し傷から、2度刺されていることが分かった。
そして、その骨が出たマンホールの近くで朝から火薬をマンホールに投げ込んでいる少年を近所の人らが目撃していた。不審に思ったブラスは火薬の不法所持で家宅捜査に乗り出すのだった。
するとその家から血痕が見つかる。その血痕を辿って調べていくと一室からパイプ爆弾が数本見つかるのだった。

感想>>
今回の事件は一家で犯罪者というちょっと考えられない事件でした。
そしてドラマの流れとしてはベガス特有というかCSI:特有の「あれ？終わった？」という感じで幕を閉じましたね。
CSI:を観ていて思うんですが証拠の品に対しては白黒はっきりさせてますが、事件解決となると結構曖昧なものが多いです。確実に犯人を逮捕する！をこのドラマでは重心においていないからでしょうねきっと。
証拠に対して真実を明らかにする・・・それが主任グリッソムの方針だからかなと思ったんですよね。
ので今回の事件も最初から黒に近い灰色の容疑者を科学の最新技術で証拠固めをしていくか・・・・・・が中心だったような気がしましたね。
それにしても今回はマイアミか?!と思うほど爆破シーンが凄まじかったです。
マイアミは時々あれ？CGかな?と思うところもあったんですが、この回の爆破はマジでぶっ飛ばしてました。
結構本家はキャラ設定も面白いし、重い事件の中にもユーモアなんかあったりするんですが
こんな大がかりな爆破って無かった気がします。
そして今回もおもしろシーンがありました。
グリッソムとグレッグの会話・・・
あの尿をとってこいと言うシーンは何とも笑った(笑)
とってきましたよというグレッグに遅かったな前立腺の病気か？って・・・おいおい(笑)
グレッグも最初に現場でオシッコしたからですか？って結構気にしてたんですねグレッグ
そしてグリッソムの命令でバケツいっぱいの尿をとらなければならなかったグレッグ・・・どうやって用意したのだろうか・・・と気になってしまいました(笑)。

余談ですが、
今回はキャサリンとウォリックのいい感じ～にドキッとし
不器用さが伺えるグリッソムとサラの関係にムフフ・・・となり
ああ、今回はニックとグレッグの絡みがなかったな～とガッカリしたのでした(笑)。